こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

【本】操作手

「家鳴り」

篠田節子著 集英社文庫

 

短編集「家鳴り」の中の作品「操作手」。

介護をロボットにさせたらどうなるか

という未来を描いたホラー小説。

 

篠田節子さんはご自身も

介護を長くやられていたこともあって

こんなに早くから(2002年初出とある)

「介護ロボット」を描いていたのが驚きました。

 

最後のシーンがあまりにも強烈で切なくて

どうしようもなく忘れられない作品です。