こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

介護の入口

介護は入り口が一番大変。

だんだんと違和感が増してくる患者とその病を

理解するための学びや対応に右往左往。

 

穏やかに食べてくれるものは?

買物はどのタイミングで?

近隣とのことは?

荒れている家の中をどうしよう?

呆けているもう一人のことは?

病院とか施設ってどのタイミング?

 

日々朝から晩までとにかく混乱だらけ。

ひとときも心休まる時間がない。

 

それでもどうにかこうにか続けてみると

「だいたいこんな感じ」に

なんとかなってくるもの。

 

やっとまわりが見えてきたのは

ここ一年くらいでしょうか。

出口のないトンネルはないのです。