こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

男の介護

昔一緒に仕事をしていた男性。

父親が倒れたとのことで

経営していた会社をたたみ

離婚してたった一人地方の実家に戻り

家業を引き継ぎながら

数年間父親の介護をやり切った。

 

経営者時代には天国も地獄も見た方で

それはそれは派手に波のある人生。

でもゼロになってもちゃんと巻き返せる

底力を持っていた。

 

ずば抜けた営業能力があって

介護の後は地元で新たに会社を立ち上げて

みるみる大きくしていった。

 

そういうえば私のまわりには

こうやって親の面倒をきちんと見た男性が多い。

責任を取るとはこういうことという姿勢を

見せていただいている。

 

だから私も弱音を吐かずに

ちゃんと最後まで引き受けねばと

いつも思い出して身の締まる想い。

  

ykaigo.hatenablog.com