夢を見た。
母の旅行カバンを預かって
喫茶店で考えている。
自分のカバンや土産物なんかで
大きなカバンがいくつもあって
そのうえ母のカバンも増えた。
持てるかな。
父に電話して車出してもらおうかな。
店の人に分からないように
おいて帰っちゃおうかな。
でもすぐ必要なものもあるし。
などと逡巡している。
結局
「えい!全部持っていこう!」と
巨大なカバンを4つくらい抱えていく決意をする。
起きてからふと思う。
いつも母のことは
こんな風に決めていたような気がする。
父は運転だけ。他に頼れる人はいない。
結局いつも一人で全部抱えるはめになる。
こういうパターンの家族だったな。
こんな風にまとめに入っているということは
もうだいたい終わりってこと。