末期疾患の受容プロセスとして
1否認
2怒り
3取り引き
4抑鬱
5受容
をあげていてこれは映画のテーマにも
なるほど有名な説。
また最近では精神科医が
心の成長プロセスと同じだと述べている方も
見受けられる。
自分を振り返っても
順番の入れ替わりや繰り返しはあるものの
確かにどの面においても
この五段階を踏んできているなあと思う。
こと介護の日々を振り返るに
現実に対しての引き受け方は
まさにこの通りで
受容に至ってからはまだ数ヶ月くらい。
ずっと否認と怒りからの反発力で
膨大な義務を処理してきた。
同時に自分自身の心の成長も
並行して同じプロセスを経ていたんだな
と今になってしみじみ。
たぶんセロトニン神経の伸長も同じプロセスで
だからこそ歳を重ねることも
長い目で見れば
同じプロセスをたどっていくのだろう。