この頃現実が流れるようにスムーズなのは
「よい準備」に加えて
「同じ方を見ている」人の集まり
だからではないかと思う。
医師も看護師も関係者はみな
父がより良い生活ができるように
考え 判断し 主体的に行動している。
そこに「私」へのベクトルを
求めるのはちがう。
評価を求める場ではない。
全員が対等に同じところで
父のことだけを考えている。
だからスムーズなのはあたりまえ。
全員が同じゴールに向かって
力を 情報を 愛情を与えあう。
専門職のこうしたよい循環の中にいるのは
とても稀有でありながら
ありがたいこと。