こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

【本】人はどう死ぬのか

「人はどう死ぬのか」

久坂部羊著 講談社現代新書

 

ネットで品切れでも店頭にありました。

なんかこの頃の書店って

看取りとか死に方とか相続の

本ばっかり異様な数が並んでる。

多死社会に向けてかしら?

 

この本は在宅で穏やかに死を迎えるために

何をどう準備すればいいのかを

在宅診療医が書いた一冊。

 

おおよその準備は整ったんだけど

経験したことのない在宅の看取りの

シミュレーションができずにいる。

 

具体的な情報がほしいのだ。

どんなプロセスをたどり

どんな風に変化していくのか

どのタイミングで何をすればベストなのか。

 

そういうこまごました具体的なことが

ちゃんと書かれている。

 

こころある医者の迷いや体験談は

単なるハウツー本ではなく

やっぱり胸を打つ。

 

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