「人はどう死ぬのか」
ネットで品切れでも店頭にありました。
なんかこの頃の書店って
看取りとか死に方とか相続の
本ばっかり異様な数が並んでる。
多死社会に向けてかしら?
この本は在宅で穏やかに死を迎えるために
何をどう準備すればいいのかを
在宅診療医が書いた一冊。
おおよその準備は整ったんだけど
経験したことのない在宅の看取りの
シミュレーションができずにいる。
具体的な情報がほしいのだ。
どんなプロセスをたどり
どんな風に変化していくのか
どのタイミングで何をすればベストなのか。
そういうこまごました具体的なことが
ちゃんと書かれている。
こころある医者の迷いや体験談は
単なるハウツー本ではなく
やっぱり胸を打つ。