ずっと中止になっていた護摩が再開していた。
このところ桜木町に行く機会が増えたので
帰りには必ず氏神様と御不動様へ。
たまたま立ち寄った際にふと音が聞こえたので
入ってみたらちょうど護摩の始まり。
どうぞお座りくださいと案内されて中へ。
太鼓は入るがお経はなし。
住職はマスクで無言。
元に戻ったわけではないが
これはこれで静かなる御護摩。
立ち上る炎を眺めながら
心の中を空っぽにする。
お経の意味はその手伝いだけれど
なくても十分にそれはできる。
父のいのちのともしびが続きますように。
あらたに引き受けた方のこころが
より満ちた暮らしになりますように。
終了後は案内の方が
奥の順路を説明してくださった。
いつも来てますとも言えず
みんな人と話がしたいんだなと
ありがたく従ってみる。