ある程度の年齢になったら
家の中の家具や収納は
一人で持てるサイズでないと困るなあ
と何年か前から思い始めていた。
設置も移動もはたまた処分のときにも
コンパクトであることが何より。
あるいは簡単に小さくできるとか。
ひと昔前までの時代は大きくて立派で
一度据え付けたら二度と動かないような
一生ものの家具が主流だった。
ところが今はすっかり風の時代。
家具も家電も何でも
サブスクでレンタルできて
新しいものを常に使える。
いらなくなったらとりに来てくれる。
やや抵抗のあったこのスタイルも
よくよく考えると福祉用具と同じなわけで
高齢者にはすごく便利なシステムじゃんと
思えるようになってきた。
捨てる手間もお金もかからないし。
そもそも車だって自転車だって
住まいでさえ
レンタルがあるんだもんね。
ここに引っ越してくるときに
大型家具は全部捨てたが
それでも新たにベッドやテーブルなどは買ったので
これを捨てざるを得なくなった今
さてどうやって集積場所まで運ぶか思案中。
頑丈な台車を買ったので頼りにしている。