こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

在宅での療養

世界中の言語に翻訳されて拡散しているという動画11/25勉強会

 

読める範囲の本も動画も専門書も

在宅看取りに関しては

ここ数年あらゆる情報を読み漁っていた。

だが父がいよいよそれらしい時期に入ってくると

思っていたのと違うことばかりで

やっぱり体験してみないと

まったく分からないものだなと思う。

 

訪問診療 訪問看護

ケアマネと福祉用具がそろったら

あとは「万が一」のときに

契約している電話番号にかけるだけでいい

って思ってた。

 

でも全然ちがうのね。

家事も介護も看病も全部家族がやるってこと。

 

そしてその「看病」がいきなり重たくなる。

だって寝たきりなんだから。

 

動かない人がいるっていうだけで

ものすごい負担なのに

その間にちいさく具合が悪くなったり

転倒して痛みを訴え続けたり

膨大なタオルの洗濯とか

もろもろやることが増えすぎて

わずか10日ほどしかたっていないのに

「もうこれ以上は無理かも」

「いつまで続くんだろう」

「一人になりたい。眠りたい」

ばかり考えるようになった。

 

もしも家族がいなかったら

あるいはいても面倒を見てくれなかったら

いったい病人はどうしたらいいんだろう。

 

父の体力はまだまだありそう。

この日々はこれからも続きそう。

私はものすごい疲れている。

あっという間に目の下にクマ。泣

 

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