こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

人の中へ

長年孤独に閉じこもっていた父が

今ではうそみたいに

ニコニコと大勢の人の中でなじんでいる。

 

他人を信頼し任せることができている。

 

こころを開くことは

むずかしいけれど不可能ではない。

そんな手ごたえを覚えるこの頃。

 

それぞれのこころが

皆こっちを向き始めたら

もう問題は問題ではなく

すべては軽やかにスムーズに運ぶ。

 

大変だった時間の積み重ねには

きちんと答えが付いてくる。

 

それが介護のいいところじゃないかなと思う。