桜には曇天が似合う。写真は撮りにくいけれど。
濃霧注意報が出るほどのあたたかい朝。
向かいの山は満開。
お寺さんにはイスが並び
「どうぞお花見を楽しんでください」とある。
クリーニング工場の前の見事な一本を愛でたら
長い階段をのぼる。
たわわに咲いている満開の桜。
ここが現地。
毎日眺めている景色の中に立つという不思議。
黒澤明の「夢」の桃畑のシーンをいつも思い出す。
ずーっとガサゴソ音がしている。なんかいる?
リスだ!桜の花を食べている!
ずっとくだって
振り返るとまだ美しい。
一番ふもとの枝がまたよい表情。
昨日撮った川沿いの桜。
以前からすが水浴びをしていた場所。
明日は花散らしの雨。嵐になりそうです。
鉢植えの桜のことは作品にしました。読んでください。
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