こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

家族と他人

まだ若かった頃に知り合った高齢女性。

看護師を引退して旦那様と二人暮らし。

手作りの料理をいただいたり

私の家で皆で食事したりとまるで家族みたいに。

 

そんな折彼女が入院したとの連絡。

病院に駆けつけると顔一面に青あざ。

そのまま連絡は途絶えました。

共通の友人から聞いた話では

息子さんに殴られたのではと。

 

認知症が始まっていたのか

子供さんと何かあったのか結局分からずじまい。

 

うちで幸せそうに話をしていた彼女を思い出すと

あんなことになる前に

何かできなかったのだろうかと悔やまれました。