「俺がやる!」と譲らない父。
始めの頃は何でもかんでも
私に反発し 自分でやりたがって
「じゃあどうぞ」と私が手を引くと
派手に失敗するということを繰り返した。
私は毎度尻ぬぐい。笑
二度手間過ぎるじゃん。
でも考えてみればこれがまさに
「見守り」なわけで
失敗も見込んであえて
本人の希望を叶えさせる。
そのことにやっと最近
苛立つこともなくなって
まあできるんならやれば?
なんて面白がって見ている。
先日 話の中で
90代になってもマンションの理事を
若い世代に譲らず
俺しか(こんなに)できる人はいないから!
とふんばる高齢者がいるという。
あああそれそれ。どこも一緒。
許して見守るのも介護。