こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

本人最優先

後見人の学びの中では

「本人の意思を尊重する」が最も重要。

 

ずいぶん前にいた世界では

強い違和感が常にあった。

 

今になって分かったのは

その世界には

「人」がいなかったからだ。

「暮らし」がなくて

「愛」がなかったからだ。

 

自分だけが大事で

他人に与えるなんて

そもそも発想すら持てない人ばかり。

 

でも今はまわりの人すべてが

「自分の力で誰かを引き受ける」

という愛と責任にあふれている。

その行動力と能力に満ちている。

 

守られる人にとっても

守るものにとっても

幸せな循環。

  

これまで10年近く

母と父の気持ちを最優先にしてきたことが

間違っていなかったのだと

お墨付きをもらった気分。