こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

祈りのちから

 映画「マザー・テレサ」の中で

窮地に陥ったマザーが遠くの仲間に電話をかけて

ともに祈ってほしいとだけ伝えて切った。

その行為の意味はとても深くて難しくて

感覚的には腑に落ちていなかった気がする。

 

最近の活動の中では

マンションでも地域でも

目立って何かをするわけではないが

情報はこまごまと届き時系列で蓄積し

「引き受けている側」感がじわじわ。

 

同時に そういう方が点在して増えるということは

何も起きてはいないけど

見えないセーフティーネット

確実に強化され続けているということ。

 

存在と、その意識の力。

これがマザーの言う

「祈りの意味」なのではないか。

 

同じベクトルの想いが集まれば

確実に流れはできる。

その下地を日々つむいでいるのかもしれない。

 

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