こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

2018-04-10から1日間の記事一覧

【本】老いていく親が重荷ですか。

「老いていく親が重荷ですか。」 アルボムッレ・スマナサーラ著 河出書房新社 1300円(税別) 理不尽の中で感情が揺れ動くときに。 タイトルに驚いて手に取った一冊。ドロドロした現実に対する仏教からの視点。 これほどまでに気持ちを納めてくれる本はなか…

【本】明日の記憶

「明日の記憶」 荻原浩著 光文社 1500円+税 初めて認知症について知ろうとするときに。 映画にもなったとても有名な作品。 荻原浩さんは認知症の作品をたくさん書いていますが 中でもこの作品は認知症を理解するために とても入りやすいと思います。 映画(D…

【本】人格再編

小説新潮2008年1月号 P98 雑誌掲載の篠田節子さんの短編小説。 認知症患者の暴言暴力に 困っているときに読みたい小説。 認知症をテーマにしたSF小説ですが とにかく胸がすくような言葉の数々。 すっきりします。

介護を乗り切るために

介護を乗り切るには 「認知症という病気を理解すること」 「介護者の心の平穏を確保すること」 この二つが大切だと振り返って思います。 ところが頭で分かっていても 心穏やかにあり続けるのは並大抵ではない。 そこで少しでも助けになればとの思いから 私が…