介護を乗り切るには
「認知症という病気を理解すること」
「介護者の心の平穏を確保すること」
この二つが大切だと振り返って思います。
ところが頭で分かっていても
心穏やかにあり続けるのは並大抵ではない。
そこで少しでも助けになればとの思いから
私がかつてしがみつくように読み進めて
現実を乗り越えるために頼りにしてきた
本の数々を紹介しようと思いました。
介護まっただ中の孤独な方の心に
わずかでもあたたかい時間が生まれる
きっかけとなりますように。
長い長いトンネルを抜けて
ようやく介護のことを言葉にできるあたりまで戻ってきました。
それでもまだまだ現実は続きます。
お互いなんとか踏んばっていきましょう。