こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

思考停止?

ここ何年かの父の病状に

神経すり減らしていて

我ながら自分の脳が

退化しているような気がしてきた。

 

これ何かに似ているなと思ったら

母と暮らしていたときの「恐怖」の日々。

地雷を踏まないように顔色を伺いびくびくして

動きが取れなくなっていたあの頃。

 

つまり私の精神の自由がない。

世間で言うなら静かなるDV。

 

ああちょっとまずいなと思い始めた頃

先日も紹介した長谷川先生の動画に

「なんていうタイトルなの!」という一本が。

 

でも見てみたら実に納得。

 

俺だけよければいい

俺は正しくて立派だと言い切り

妻の気持ちを無視している

独善的な旦那によって

妻が反抗すらできなくなって思考停止に陥り

アルツハイマー認知症を発症するのでは(仮説)

というクリニック皆さんの肌感覚。

 

私のまわりにはオレサマな無神経な男ばっかり。

誰も助けてくれず心のつながりも持てないのに

そういう人と家族でいなければならない

という制度に私はずっと納得できずにいる。

 

一方で最近出会う方々は

共感力と繊細さと柔軟な知性を持ち

家事も料理も介護も看病も

あたたかい心づかいもできるという

いままで見たこともないような方が多く

世の中にはこんな人もいるんだなぁと

考え直すことも増えた。

 

家族の中に信頼できる人はいなかったが

信頼できる人と家族になることは

意思次第では可能なのかもしれない。

 

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