こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

まるで3歳児 

父はもともとが

万年小学生みたいな性格で

実の妹さんもひそかに呆れていることが

先日発覚したほど。

 

まあ私もわかってはいたので

心理学的な分析もしつつ

精神疾患なのか何らかの障害なのか

長年本当の答えを探し続けてきた。

 

最近はめっきり動けなくなり

ほぼ寝たきりとしての対応。

 

普通なら「すまないねぇ」って

言葉の一つも出そうなものだが

そこは父のもともとの素質で

「自分が大変になってくると

 もっと人に面倒をかけたがる」

っていうのがある。

 

オレだけつらいのは許さん!

または

誰かにやってもらうことこそがエライ

みたいな信念がある模様。

 

リクエストは日に日に難易度を増してくる。

体調が悪くて心配だから・・・と

神経すり減らして気を使っていたんだけど

ふと

「これってもはや単なるわがままじゃね?」

って気付いてしまった。笑

 

人は老いとともに

子供に返っていくというけれど

万年小学生だった父が今はまるで3歳児。

 

そうなるともう腹も立たず

淡々と3歳児の扱いに慣れていくのみ。

 

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