こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

だいたいできる年齢

年齢が重なればなるほど

日に日に自由度が増してくるけれど

これってたぶん一通りの

試行錯誤を終えて

たいていの「何をどうすればよいか」が

分かってくるからなんだろうね。

 

おもに人との関わりにおいて。

 

感情的なアレコレも

礼儀的なこともお金的なことも

近所や親戚付き合いや葬祭的なことも

だいたい何回か経験して

一人でも施主ができる程度にはなってくる。

 

先回りして相手の心を

満たすこともできるようになるからトラブルもない。

 

ニュースでは高齢者がよく

変なコミュニケーションエラーを起こしているけど

今まで一度も一人で

やってこなかった人なんだろうなと思う。

 

ずっとサラリーマンだったとか。

全部妻がやってきたとか。

「オレが頑張ってるから評価しろ」

「オレはやることやったから悪くない」

っていう習慣が抜けなくて

それがもう不自然だってことすら気付けない。

  

あちこちで怒っている高齢者って

こういう人なのかなと想像する。

 

つまりはじめての出来事に

戸惑っているんだろう。 

ykaigo.hatenablog.com

ykaigo.hatenablog.com