人生最後の数年間をどう過ごすか
これによって「いい人生だった!」と
本人が心底納得して逝くことができるかどうかが
決まるんじゃないかと思っている。
親の暮らしや看取り方も早い段階で決めて
そうなるように方向づけていくことが
できたなら介護する側もされる側も
きっと幸せになれる。
母の場合はどうにもできなかったけれど
さいわいにも本人にとって
幸せな季節を過ごすことができた。
父の場合は完全に私のコントロール下にあり
今のところ本人の不満がない状況は作れている。
ただ「看取り」は残される側のものであり
私のイメージは今とはちょっと別のところにある。
それをそろそろ具現化させていこうと
本気で思い始めたあたたかい日。