エリザベス・キューブラー=ロスの「死ぬ瞬間」には
「その人がいなくなった未来を考えておく」
ことの重要性が書かれている。
これを読んで母のときには
完全に次の未来を作っておいた。
だがまだ父の「その先」については動いていない。
思いのほか介護が大変になってきたせいもあるが
片手間でできることでもないからでもある。
24時間全力で走らなければならない状況を
作れるのはやっぱり介護の後から。
介護が終われば住まいも変わるだろうし
ことによれば名前も変わるかもしれない。
新しい人たちとずっと考えてきた
一風変わった「Home」を作り始める日々へ。
まだ今はそれまでに起きる数々の面倒の
準備に忙殺されている段階。
これはこれで将来とても役に立つこと。
うちの親は昔からこういう教育の仕方をする。