こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

介護の効果

「介護を体験すると

 たいていのことはどうでもよくなっちゃうよね」

先に介護体験済の友人の言葉。

 

本当に。

日常の細々したことは

「まあいいか」と思えてくる。

 

気働きとかよい準備とか

人間にとって大切な感覚を

伸ばすことができるような気がする。

 

車椅子社長 春山氏(享年60)の会社では

新入社員には首から下が動かない社長の

介護が研修の一つだったとか。

 

この社長の思慮深さや人間的魅力もさることながら

若者に対する長い目で見た愛を

いつも感じていました。