こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

病院への感謝

若い頃から精神疾患の症状があった母は

社会の中でも家の中でも居場所をなくしがちで

不安から症状を悪化させていました。

 

病院ではそれらすべてが受け入れられて

各専門家のこまやかな配慮の中で

穏やかな毎日を過ごしていました。

 

母は病院で過ごした7年間が

人生でいちばん幸せな日々だったと思います。

 

私は言葉にならないほどの感謝がつのり

最後のあいさつのときに

皆さん宛に書いたお手紙を置いて参りました。

今でも涙が出るほど感謝しています。