こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

落語的発想

落語の噺の中で活躍するのは
ちょっと抜けていたり
おっちょこちょいだったり
いわゆる愛すべき人柄。

 

目の前の現実にキリキリしているときに
こういう噺で何度もリセットさせられました。
今では出囃子を聞くだけでお笑いモード。

 

「うちのじいさん87歳になるんだけど
 もうすっかりボケちゃってて
 死ぬことも忘れちゃってんじゃないかって」

 

これは本当にある噺家さんがまくらで使った一言。

字面だけみるとエグイのですが

前後の流れがあってこその愛ある一言。

それでも心の底から笑いました。笑