こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

洋裁

母は洋裁学校出なので腕はプロ並み。

私が小さい頃の服はほぼ母の手作りだった。

 

今思えばとても贅沢なことだけれど

当時は皆のように服を買わないことが

恥ずかしくていつも反発していた。

 

残念ながら私は母の才能を一切受け継がず

家庭科の宿題で縫物があったりすると

あまりの不器用に母に何度もキレられた。

 

さて今年の春に兄が持ち帰った綿花の種を

父がベランダで育てたら

綿がたくさん収穫できてしまった。

 

太い糸に紡いでコースターを編んだりしている記事を

見かけたりもするのだが

私にはひどくむずかしいことで

大量の綿を前に途方に暮れている。

 

母だったらこれ どうするだろうな。