こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

開けて待つ

カウンセリングの基本は

「聞かれたことに答える」。

答えが見えていてもその先が読めていても

本人が聞いてこない限りは口出ししない。

 

援助学だとちょっとニュアンスが異なり

カーリングみたいにゴシゴシみちびく印象かな。

 

ついつい「自分がやった方が早いわ」と

先回りしてできることはほぼやったけど

昨秋くらいからそれも手放した。

 

事故が起こらない程度に準備して

ヘルプミーが来たときのみ応える。

 

そうしたら父がどんどん話しかけてくる。笑

音沙汰なかった近所の高齢者方が

なぜかどんどんやってくる。

 

「扉は開けてあります。いつでもどうぞ」

まるでこのメッセージが必要な人には

届いているみたいに。