ドラマ「やすらぎの刻~道」94・95話では
若い世代との関わりの中で
数々の無礼に傷つく
一度は引退した高齢の役者たちの姿を描いている。
「大切にしているものが違う」
ということがあからさまに表現されていて
見ていて辛かった。
年を重ねてからの暮らしは
別段 時代について行く必要などないし
大事にしている過去を
誰かに消費される理由もない。
私自身がすでに
簡単便利こそが至上という世界に
無礼やむなしさを感じる側にいる。
そもそも大切なものが違うのだから
無理してしゃしゃり出て仲良くしようなんて
思わなくていいんじゃないか。
棲み分けって大事と
つくづく思うこの頃。