昨年亡くなった
三遊亭円楽師匠最後のプロデュース
という冠のついた
壮大な規模の落語会。
その前後はどうにも予定が読めなくて
「もしかしたら行けないかもなぁ」
とあきらめかけていたところ
奇跡的にその日だけフリー。
はるばるよみうりホールまで行ってきました。
お目当ての柳家喬太郎師匠の出る昼席。
正面ど真ん中のとても良い席でした。
錦笑亭満堂
という見るからにワクワクする方々。
中でもさすが雀々師匠の芸は群を抜いておりました。
喬太郎さんは足を痛めてまさかの見台・膝隠し。
江戸弁と巻き舌は相変わらずキレキレなのに
上方っぽさがなんとも不思議な感じでした。
「反対車」や「コロッケ蕎麦」を見るだけで
これは膝が痛そうだなぁと冷や冷やしていましたが
本当に痛めていらっしゃいました。
還暦を越えたそうですのでね。
どうかお身体を大切に。