26日の桂雀々師匠の落語は
へっつい幽霊でした。
なるほど博打打ち。
パネリストのご家族がみな依存症。
その話の壮絶さよ。
高知東生さんの登場は
ニュースにもなっていました。
何日か前に書いたばかりだけど
どうして家族ってこんなに
苦しむ関係ばかりなんだろう。
それなのになぜ皆わざわざ
家族になろうとするのだろう。
生まれてこのかた
いまだに家族になる根拠が見つからない。
後見の世界を知るにつけなお
親族による非情と
血縁しばりのむなしさに絶望する。
時代は個人の意思を貫けるへ。
情のない血縁より
あたたかい他人と生きていく時代。
30年くらい言い続けていることが
なんか実現しそうな環境にいる。