さっそくホームセンターへ。
父の設計図によれば板やら木材やら
ぎょうぎょうしい材料が書かれている。
昔の人らしくノコギリと釘で
立派な棚を作るつもりらしい。
豪華なキッチンじゃないんだから
シンプルでいいよとあれこれ話しながら
売り場の中で材料を探して行ったり来たり。
結局 頑丈なつっぱり棒と幅広の金網セットに
S字フックでひっかけるあたりで合意。
家の中のものを一緒に相談して作る
っていうことが父にとっては初めてのことで
買い物自体が楽しかった模様。
なによりも人が変わっていく姿は
見ていてじんわりうれしいもの。
そして私も父も
この棚を毎日眺め続けることに
大きな意味が出てくるんだろう。