こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

幸せのかたち

「その人にとっての幸せな状態」

これを提供できることが

身近にいるもののつとめなんだろうと思う。

 

その人に札束を渡したところで

どう扱うのが最善かが分からなければ

やみくもにドーパミンを出すことに

消費してすべてを失うだけ。

 

どう在ることが快適で

どういう人生を歩み

どういう終わり方をするのがよいのか

自分で分かっている人は少ない。

(私自身は全部決めているが)

 

だが他人から見れば

「こうするのがいいと思う」

という候補がけっこう見える。

だからこそ

その人が見えていない幸せを

かたちにして見せてあげることができるんだろう。