誕生日とか命日とか
その人に関連する数字はどうしたって強く覚えている。
こじつけようと思えば
どんな理屈も引っぱってこれるし
やっぱりこの数字だ!
やっぱりそうだったのか!
と無理やり何かに納得しておく方が
安心できるような気もする。
母の場合
亡くなった日付が23日で
死亡診断の時刻が0:23で
書類に記載された時刻は0:32。
正確には0:04なんだけどなと思いつつも
なんとなく数字が揃っている方が座りが良くて
23という数字がすっかり3年の間に
母の代名詞になったかのようにに見えている。