こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

ただうなづいていて

介護の最大の苦しみは

やるべきことに押し流されて

自分自身の日常すら維持できなくなるという

現実にあると思います。

 

それでも必要としている要介護者が目の前にいれば

保護責任者として介護を優先するのは当然。

ただその矛盾の中で押し殺している

自分自身の心はどんどん辛くなります。

 

必要なのは「ただ話を聞いてくれる相手」。

アドバイスは必要ないし

代わってほしいわけでもない。

ただただそばにいてうなづいていてほしいのです。

 

そんな友人がいたからこそ自分も

介護を乗り切れたと思うのです。