こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

それぞれの現実

「介護」とひとくくりにしたところで

現実はあんまり共通点がないような気がしました。

 

認知症のタイプや進行度、周辺症状はまるで違うし

性格や習慣による患者の「快・不快」も異なる。

 

なので家族会のようなところで思いを吐露しても

ネットで仲間を探そうとしても

私の現実の解決には至らないのではないか

と思ったのでした。

 

結局

「私がよく知っているこの親自身の

 今この状況を引き受ける」

ということしかできないんだなと思ったのです。