こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

ヘルパーさんの気持ち

本人はゴロゴロ寝ているだけで

こちとら一日掃除洗濯買物に三食介護食作り

薬の管理からおやつや飲み物を提供までして

外出時には同行する。

 

目の前でこれだけ自分のために働いていることを

なんとも思わないのか!

と常々いきどおっていたのだけれど

「社会脳から見た認知症」という本の中に

他人が自分のために何かしてくれているということが

分からなくなることが認知症なのだ

という文言があって 胸のつかえがすっきり消えた。

一般男性でもいるよね。笑

 

認知症患者の訪問介護を担当するヘルパーさんも

反応のない患者さんにこんな風に思ったりするかしら

私が娘ではなくヘルパーとしてここにいたら

どう感じるだろうとこの頃は考える。

 

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