こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

お化粧セラピー

大きなスーパーの中にある化粧品売り場。

すっかり顔なじみになった美容部員さんに

お肌チェックなどをしてもらっている間

お隣では商品を選んでいる高齢女性が。

 

何度聞いてもつけ方や効能が覚えられないようで

若い美容部員さんもだんだん困ってきている。

なのに私には手を出せないような高額な商品を並べて

全部買うかのような話しぶり。

 

そこの美容部員さんは

無理やり売りつけることはしないが

本人の判断が微妙な高齢者が

分からないまま高額な商品の

購入をするのはどうなんだろう。

 

市民後見人の試験かしら。

 

どうかその化粧品が本当にご本人の

心とお肌を満たしますように。