こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

ありがとうと

何かのドキュメントだったか

本で読んだのか忘れてしまったが

覚えている一言。

 

「高齢になるとしてもらうことが多くなる反面

 ありがとうって感謝されることが少ないんです」

 

その時はサラッと聞き流した記憶があるが

今頃になってふと思い出すこと度々。

 

介護や支援を受けている人が

専門家にありがとうと言うことはあっても

誰かからありがとうと言われることはない。

 

そういえばシチュエーションとしても

イメージしづらい。

そのさみしさ 孤独感孤立感を想像すると

胸が痛む。

 

そこで昨年出会った高齢者に

「ありがとう」のメッセージカードを

送ってみようと思う。