こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

一人介護

一人介護の事件報道が続く。

私自身 限界突破の感情を抱えたことがあり

決して遠い他人事ではない。

 

自分の性格が介護に向いていないことは

よく分かっていたので環境を徹底的に準備した。

 

もともと心理学畑でさらに

犯罪心理学から脳機能まで本を読み漁り

自分がキレないように細心の注意を払う。

 

「手をかけなければ御の字」

そう念じつつ書き続けた感情記録には

我ながら「これはまずい」と思う日が3回もあった。

 

結局「一人」ということが最大の問題だと思う。

 

想いを吐き出せない。

相談できない。

代わりがいない。

心が休まらない。

ストレスが消えない。

自分の人生が置き去り。

やりたいことができない。

社会の無理解。

患者の暴言暴力。

見捨てたら遺棄罪。

 

一人介護には逃げ場がない。 

でもたった一人共感者がいれば救われる。 

味方は必ずいる。

 

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