こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

過去の量

こうすればよかったのかと

ずっと後になって気が付くことが増えてきた。

後悔というより申し訳なく思うこと。

 

私が引き受けていながら

解決策が見えなかったことや

単純な方法で処理してしまったこと。

 

今思い返すと

もっといい手段があったのになぁと

当時の未熟さと無知にもだえ苦しむ。

 

有名な「トロッコ問題」の真の正解は

時間切れになってもひたすら考え

可能性を模索し続けることだという。

ある大学では4時間以上討論が続いたとか。

 

考えることは人間の特権だものね。

 

すぐに結論を出さずに

もっと深く考えればよかったと

思い返すことたびたび。

 

こういうことを考え出すのは

振り返る過去が増えてきた証。

つまり老いの入口。