三月に一度の診察も
この時期だからやめようかと
何度もキャンセルしようとしたが
父は「やっぱり行く!」と決意は固く。
大きな方の病院は人も多く待ち時間も長いので
待つのが苦手な父は嫌がるはずも
今の先生をとても信頼しているから。
そりゃそうだ。
二時間以上かかる大手術を
三回も手掛けてくださったのだから。
まさに命の恩人。
さらに明るくてはきはきしていて
「医者のかがみ!」みたいな頼もしさ。
その先生がこう言った。
「次回は別の先生に代わります。
移動を命じられてしまいまして・・・」
父は大きなショックを受けて
その後ずっと文句を言い続けた。笑
本当は最後までずっと同じ先生がよかったよね。