ふと
父が一人で暮らしていたら
こんなに長生きはしなかったんじゃないかな
とよぎる。
食事の内容とか家事介護全般も
もちろんのこと(!)
本人は望んでなかったかもしれないが
結果的には
孤独でないということが
いちばん良かったように思う。
文句言ったり言われたりしながら
あれしろこれやれと指示を出し
何だかんだと生活のリズムや
やらなきゃならないことが出てきて
無理矢理ではあるがそれなりに
「きちんと暮らす」というミッションは
クリアしてきたんじゃないかな。
来月には満88歳。
こんな混沌とした時代に
ここまで来れた奇跡。
そしてさらにどこまでやれるかがまた
ここからの私の新たな挑戦でもある。