こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

電気をつけましょう

ご近所さんに話を聞くと

玄関に伺ってもお部屋はいつも真っ暗で

暗闇から出て来られるんですよと。

 

そう 確かに高齢者って

電気を消しがち。

 

うちの父も私がちょっとつけっぱなしにしていると

気になって気になってどうしようもないみたい。

 

最近は歩くのがおっくうだから

あまりなくなったが

私が玄関で電気をつけたまま

なんやかんやとやっていたら

「つけたまま出かけたのかと思って」

と父が飛んで来た。

 

あんまり自分から話すことのない父が

唯一話しかけてくるのが

「電気ついてたよ」笑

いやそれはつけてんだが

と返すのもなんなのでハイハイとおさめてはいる。

 

これは真夏でもエアコンを我慢する世代に

ありがちな行動パターンなんだろうか。

 

現在修繕工事が派手に行われていて

足場が組まれカバーがかけられて

室内は昼でもどんよりしている。

 

なので当然電気をつけるのだが

出かけて帰ってくると真っ暗闇。

「電気をつけてください」

「いやべつにいらないし」

みたいな会話が毎日。

 

ピーちゃんとシロちゃんが

夜だと思って寝ちゃうのよ。

お願いですから電気をつけてください。

 

 

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