こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

見当識障害

数か月前からあったのだけれど

このところ毎日出る「見当識障害」。

 

まあ今のカロリーでは

脳を維持するだけのエネルギーはとれない。

心臓と肺あたりで一杯いっぱいだろう。

 

何しろ89歳。

和田秀樹先生が最近の著書でも

たくさん書いている通り

80歳過ぎたらただの老化。

 

何しろ長谷川和夫先生だって

認知症になったのだ。

 

だから朝晩を間違えたり

母親と妻の名前を間違えたり

今日の日付が分からなくても驚かない。

 

今は朝ですよ

おばあちゃんはアヤですよ

今日は何日ですよ と正せば済む話。

 

家族としての歴史があるから

なんか間違ってるけどこうしたいんだよね?

っていうのが瞬時に分かる。

 

施設や病院ではこうはいかない。

ともに暮らしともに生きてきたからこそ分かっている

父の在り方やこだわりや考え方。

 

だからこの先がっつり認知症

やってきてもぜんぜん大丈夫。

 

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