認知症の診断に使われる
長谷川式スケールを開発された長谷川和夫先生。
5年ほど前に聞いた講演会では
まだまだエネルギッシュな印象でした。
まわりの理解が得られないと
涙ながらに訴える聴衆の質問に
「誰にどう思われようと
そんなことは関係ありません!」と強く叫び
介護に迷う私たちの心を一瞬にして
晴れやかにして下さったことを思い出します。
今年の3月
その長谷川先生が認知症になったという記事が。
運命というか人生の不思議さを覚えます。
まだまだこれからも私たちの
指針としてお元気でいていただきたいものです。