こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

やってよかった

自分が理解したものが自分の中に在る。

 

誰かに言われた通りに生きていては

何ひとつ自分のものにはならなかった気がする。

 

手放すことは簡単だけれど

手放さずに理解に向かおうとする

そのプロセスこそが家族なんじゃないか。

 

家族らしくない家族だからこそ

最後はちょっとくらい家族らしくありたいと

思い続けてきたらなんとなく

そうなってきたような気もする。

 

ひとり介護は大変だったけれど

山を越えてみればやっぱり全部

ちゃんとやってよかったなと実感。

もはや悔いは残りようもないほどに。