介護は作業でもなく処理でもない。
一人の人生の最後の季節と
真摯に関わり向き合うこと。
識者の言葉で言えば
「パーソン・センタード・ケア」
どこかで聞いたことがあるなと思ったら
恩師の言葉「人間中心の教育」だった。
恩師はカウンセリング界の巨匠であり
援助する教育について教えていた教授。
私がずっと感覚的に
目の前の人に向き合うということを
最優先してきたのはそのためか。
結果的に恩師の教えが
これからの社会に活きてきそうな気配。
スピードではなく
その人の意思と在り方に寄り添って。
「そこには人がいる」