こころ遊多加な介護へ

暮らしといのち

矛盾の解消

本人保護と意思の尊重という

矛盾に折り合いをつけるのが

後見における永遠の課題。

 

これまではずっと父の意思を尊重し

好き放題わがままざんまいさせてきたけれど

それが裏目に出たことに本人も気づいた

今回の出来事。

 

これからは正々堂々と

「こちらの言うことが正しい」と

本人を説得できる材料ができた。

 

本人保護だけを考えれば良くなるってことは

「これは受け入れられるかどうか」を

考えたり試したりする必要もなくなり

ものすごい精神的な負担が減る。

 

そう思うとここから始まる新たな介護は

わりとシンプルなことに思えてくる。