今住んでいるところは学校が多い街なので
歩道を爆走する自転車にもよく遭遇する。
私は立ち止まってあからさまに
「自転車に道を譲る」ことで
軽く嫌味を見せるのだけれど
まあたいていそういう輩は
ラッキーとばかりに疾走していく。
父が夕方一人で散歩に歩いていた頃のこと。
建物の角で歩道橋の柱なんかもあって
歩行者でも恐る恐る歩くほど見通しの悪い場所。
出会い頭に自転車が突っ込んできて
あやうく父は転倒するところだった。
という話を本人からずっと後で聞いて
何事もなくてよかったと思うと同時に
今頃言うなよって拍子抜けした。
最近は散歩も行かれないので
そういう意味においてはちょっと安心。